引きこもり　就職

引きこもりからでも就職することは十分に可能！

手遅れになる前に！1日でも早く引きこもりから抜け出す！

現在、引きこもり生活を続けている人は少なくないと思います。

・学校を卒業してそのまま引きこもった
・社会に馴染めず引きこもりになってしまった
・学校や会社でいじめに遭って心を病み部屋から出られなくなった
・仕事が見つからず気付いたら引きこもりになっていた
・ブラック企業に就職して心身共に疲れ果て、休職、退職を経て引きこもりになった

このような理由から、もう1年以上は働かずに引きこもっているという方もいるでしょう。もしかするとかれこれ5年以上、20代のほとんどが引きこもり生活になってしまっているという方もいるかもしれません。

引きこもりになってしまった方の大半が、内心ではこのままではいけない、なんとか就職して普通の生活に戻したいと思っていると思うのですが、一度引きこもってしまうと社会に出るのは勇気が必要ですよね。

しかし、いつまでも引きこもりのままではそのうち本当に手遅れになってしまいます。

引きこもりのまま30代、40代になってしまうと、本当に就職先はなくなってしまいます。よほど運が良いか強力なコネでもないと、その歳で引きこもりからの就職はほぼ不可能です。

ですが20代のうちなら、簡単に就職できるとは言えませんがそれでもまだまだ就職先はあります。

引きこもり歴が長い程、「今さら自分が正社員なんかになれる訳ない」「引きこもりの自分を受け入れてくれる会社なんかない」など、どうしても否定的な考えになってしまうかもしれませんが、若い今のうちならまだ間に合いますよ。

今すぐ引きこもりから抜け出すのは無理…

引きこもりになった理由や現在の精神状態によっては、今すぐ外に出て働くのはとてもじゃないが無理という方もいるでしょう。

そうした場合は心身の健康を取り戻すのが第一なので、働ける状態になるまで回復するのを待つのが先決です。今無理をして就職してもかえって悪化し、ますます再就職が難しくなるなんてことにもなりかねませんからね。

ただ、引きこもり期間が長引くと今度はその事が精神的に大きな負担になってきてしまいます。

「引きこもりのまま20代後半になってしまった」
「職歴無しでこんなに空白期間が開いてしまってはもう就職は絶望的かも…」
「今さら社会に出るのが怖い、元引きこもりなんて周りからどんな目で見られるんだろう」

こうした不安から、「引きこもりがコンプレックスとなり引きこもりを抜け出せない」という悪循環に陥ってしまう可能性があるんです。

現在引きこもりとなっている方の中には、本当はもう働ける状態にある人も実は少なくないのではないでしょうか。

本当は働ける・働きたいけれど、引きこもりから抜け出すのが怖くて行動に移せない…。もしそんな状態にあるのなら、手遅れになる前に頑張って第一歩を踏み出してください。

一度就職して社会に出てしまえば、負のループからは抜け出せます。そして20代の今なら就職先は見つかりやすいですし、就職した後も20代の若さであれば教育もしっかり行ってくれる会社が多いです。

引きこもりから就職したばかりのうちは慣れない仕事で色々失敗してしまったり、精神的に辛くなって落ち込んでしまうこともあるでしょう。

しかしそんな時も、20代のうちなら「まだ若いからしょうがないね」と寛大な心で受け入れてもらえることが多いです。これがもし30代、40代なら「いい歳してまぁ…」と冷ややかな目で見られてしまうかもしれません。

このように社会復帰して就職した後の事を考えても、早く就職するに越したことはありません。

最初に言ったように、もし現時点で外に出るのが難しいほど不安定な状態なのであれば、今すぐ就職するのはおすすめできません。また「早く就職しなくちゃ…」という焦りも精神的負担になるので、あまり意識しすぎない方がいいかもしれません。

しかしもう本当は引きこもりを抜け出せる状態になっているのなら、頑張るのは今です。このタイミングを逃さないでくださいね。

引きこもりの就職ポイント

未経験求人を中心に探す！

では引きこもりから正社員就職を目指す場合、どうやって就活をしていけばいいのでしょうか。

職歴なし、社会人経験なし、という状況だとどうしても就職は不利になってしまいます。そうした不利な状況から採用の可能性をアップさせるには、未経験を歓迎している求人を中心に探してみましょう。

なぜ未経験求人なのかというと、それは採用のハードルが低いから。経験者優遇の求人は経験がないと採用されるのは難しいですが、未経験可の求人なら業務経験が無くても採用のチャンスがあります。

たとえ未経験でも、人柄、適性、可能性、将来性が企業の求める人物像とマッチングしていれば採用をもらえる可能性はアップするんですね。

未経験OKの求人は学歴、経歴よりもポテンシャルが重視される傾向にあるので、職歴に穴がある引きこもりでも採用してくれるチャンスが出てくるんです。

また未経験歓迎で募集している求人なら、入社した後も丁寧に指導してくれることが多いです。経験者なら入ってすぐ仕事を任されたりしますが、未経験と分かって採用した人に即戦力を求めることはまずありませんからね。

ずっと引きこもりでしばらく働いていなかったという場合、仕事探しはもちろん、入った後の事も心配ですよね。そういったことからも未経験歓迎の求人はおすすめです。

引きこもりは就職は無理？就職の壁を乗り越えることが必要です

引きこもり生活が続くと、気持ちもつい後ろ向きになりがちです。

・家から出る壁
・就職活動に取り組む壁
・仕事選びの壁

など、就職成功を目指すためにはいくつもの壁があると言って良いでしょう。

これらの就職のための壁を引きこもりの人が一人で乗り越えていくのは、なかなか難しいといえます。

仮に書類選考に通過した場合、面接があります。

面接が苦手、不安、緊張でどうしようもなくなってしまう・・・という方もいるかもしれません。

それに1回の就活で内定が出るのも難しいでしょう。

その時、就活に挫折せずに仕事探しを続けることが出来るかどうか。

引きこもりの方が就活を成功させるには、サポートしてくれる存在が必要といえるのではないでしょうか。

これまでに多くの方の就職支援を行ってき就職エージェントは、就活で困る事がないようにサポートをしてくれます。

諦めないで根気強く就活を行う！

引きこもりからの就職だと思うように仕事が決まらない事もありますが、採用をもらえない日々が続いてもネガティブにならずにポジティブに就活に励んでいくことが大切です。

気持ちが折れてしまうと積極的に就活に取り組めなくなりますし、面接まで進めたとしても「どうせダメかもな…」という気持ちが態度に出てしまいます。

そうなればますます正社員就職は遠のき、努力している割には全然結果に繋がらないという悪循環に陥ってしまいます。

引きこもりからの就職は、20代のうちならまだ就職先は見つかりやすいとはいっても、やはり正社員経験豊富な人に比べたら苦労することも多くなります。

「すぐ決まるだろう」と甘く見ているとなかなか決まらないことにいら立ちや焦りを感じてしまいますから、最初から「すぐには決まらないだろうけど頑張ろう」と覚悟を決めてから就活に取り組むといいですよ。

そうすれば不採用が続いても想定内でしょうし、「まぁ気長に頑張ろう」とポジティブな気持ちへの切り替えもしやすくなります。

また、就職を決められずにモチベーションが下がってしまった時は、就活をしない日を1日作りましょう。

趣味に没頭したり、自分の好きな事をやったりなど、気分転換をして頭の中を一度リセットしてみてください。

そうすることでまた就活への意欲が湧いてくると思うので、行き詰った時には少しお休みして気持ちをリフレッシュしてから再度就活に励むといいでしょう。

就職サポートを受けながら就活を行う！

引きこもりからの就職。有利に就活を行なっていくためにも就職サポートを受けながら就活を行なっていくことをおすすめします。

今では引きこもりやニート、フリーターからの正社員就職をサポートしてくれる就職支援サービスもたくさんあります。

就職支援サービスを利用することで就職アドバイザーから手厚いサポートを受けながら就活を進める事ができるので、就活の方法が分からないという引きこもりの方にとって心強い味方になってくれます。

就職アドバイザーは就職サポートのプロです。プロの力を借りる事で的確なアドバイスをもらいながら就活を行う事ができますし、情報も豊富に収集できます。

就職に役立つ情報、就職成功ノウハウをはじめ、求人のより詳しい情報、企業の内部情報など、自分一人では手に入れることができない情報を収集することができるので、就職支援サービスを利用した方が断然有利になります。

他にも、キャリアプランの提案や求人の紹介、履歴書の添削、面接対策などのサポートも受ける事ができるので、引きこもりからの就職もスムーズに決める事ができます。

そして、フリーターやニートを対象とした若年者向け就職支援サービスなら、引きこもりからの就職の際にも応募しやすい未経験歓迎求人が豊富です。

引きこもりからの就職では未経験OKの求人を狙うというのは基本中の基本となりますから、そうした意味でも未経験可の求人が豊富な就職支援サービスを利用するのは引きこもりの方にとって最適な就活法と言えます。

こうした就職支援サービスへの登録・利用はすべて無料ですので、利用して損をすることはなにもありません。むしろ、様々なサポートを受けながら就活を行なっていく事ができるので利用する価値は十分にありますよ。

現在、引きこもりから就職を目指している方にとって就職支援サービスは就職の心強い味方になってくれることは間違いないので是非、就職支援サービスを利用してみていただきたいと思います。

ひきこもりから正社員就職を目指す、おすすめ就職支援サービス

引きこもりから正社員就職を目指す際におすすめの就職支援サービスをご紹介します。

ハタラクティブ

ハタラクティブは、20代のフリーター、既卒、第二新卒、ニートといった人達の就職をサポートする就職支援サービスです。

ハタラクティブでは未経験の求人を豊富に扱っていて、ブランクのある人や初めての就職という人も数多く就職に成功しています。

専任の就職アドバイザーがマンツーマンできめ細やかにサポートしてくれるので、就活が初めてという場合でも安心できると思います。

分からない事はすぐに相談できるし、面接対策や応募書類の添削も行ってくれるのでスムーズに就活できますよ。

ハタラクティブは東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡、神戸に支店がありますので、対応エリアにお住まいの方はチェックしてみてください。

就職活動に取り組みたいという方は、誰でも利用出来ます。

ニートや引きこもり歴があっても大丈夫です。

就職Shop

就職Shopは正社員就職したい若者向けに就職サポートを行う就職支援サービスです。

未経験からの就職に強く、就職Shopで就職成功した人の4人に3人は正社員未経験ということなので、引きこもりからの就職にぴったりです。

また就職Shopは書類選考なしで面接を受けられるというのが特徴です。

普通は履歴書や職務経歴書を提出して選考に通った人だけが次の面接まで進めるという流れですが、就職Shopにはそれがなく、紹介してくれた企業とはいきなり面接を受けられます。

なぜ書類選考をしないのかというと、未経験の若者の可能性を信じる企業が集まっているから。職歴やスキルよりももっと別の部分を見てくれるという訳です。

引きこもりから就職するにはそうした理解のある会社を選ぶのが理想ですから、未経験を積極的に採用してくれる企業が集まる就職Shopはまさに引きこもりの方にぴったりの就職支援サービスと言えます。

就職Shopは東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都に店舗がありますから、お近くにお住まいの方はぜひ一度相談に行ってみてください。

引きこもりから抜け出すために

引きこもりになった原因を突き止める

就職して引きこもりを脱出するのは素晴らしいことですが、そもそもなぜ引きこもりになってしまったのか、その理由を考えることも重要です。

引きこもりになった原因に目を向けず問題を解決しないまま就職してしまうと、最悪また引きこもりに逆戻りしてしまうことも考えられるからです。

引きこもりになるきっかけとして多いのは、

・家庭環境に問題がある
・学校や会社でいじめに遭った
・精神的に大きなダメージを受けた
・何かに挫折した
・発達障害があり社会に上手く溶け込めない

などがあります。

こうした引きこもりの原因となっていることを100％解決するのは難しい部分もあるかもしれませんが、出来ることから少しずつでも改善することができれば、また引きこもりに戻るという最悪の事態は避けられると思います。

例えば家庭に問題がある場合は、家を出て一人暮らしすることで精神的に安定する場合もあります。就職すれば経済的にも自立できますから、一人暮らしは可能ですよね。

また精神的な問題で引きこもりを続けているのなら、一度心療内科を受診してみるのもいいと思います。カウンセリングや投薬治療を行うことで改善に向かうかもしれません。

ただしすでに通院していて、医者から「まだ働くのは無理」と言われているのなら、無理に就職しない方がいいです。就職することで大きなストレスがかかり症状が悪化する可能性があるからです。

デリケートな問題ですし人によって状況は違うので一概には言えませんが、引きこもりを引き起こす要因となるストレスの元を無くすというのが引きこもりを抜け出す基本だと思います。

環境が原因なら環境を変える、病気が原因なら治療する、100％完治しないなら病気や障害との付き合い方を考えるなど、自分なりの解決法を考えてみましょう。

手慣らしにバイトから始めてみる

いきなり責任の重い正社員になるのは怖い、ということであれば手始めにアルバイトから始めてみるというのもアリだと思います。

バイトだからといって責任が無い訳ではありませんが、正社員よりは気軽に働きやすいというのはあります。採用までのハードルも低いですしね。

特に1日のみ、3日のみ、1週間のみといった単発のバイトだと終わりが見えるので頑張りやすいと思います。人間関係に悩まされることもないですし、長期のバイトより働きやすいでしょう。

ただしバイトで最低限の生活費を稼げるようになったら、もうそこで満足して就活する気力が無くなってしまうことも考えられます。

引きこもりよりはフリーターの方がマシかもしれませんが、やはりフリーターも将来の事を考えたら長く続けるのはおすすめできません。

ですからそれを避けるためにも、単発のバイトをしつつ就活も同時進行で進めていくのがいいでしょう。

引きこもり歴が長いほど生活を変えることに恐怖を感じると思うので、その恐怖感のせいで就活に踏み切れないという場合はまずバイトからスタートしてみるのもいいと思います。

しかしアルバイトはあくまで就職までのワンクッションと考え、引きこもり→フリーターがゴールにならないように気を付けてくださいね。